タッチパネルのドライバ不具合に注意

イロモノガジェットであることは言うまでもないのですが、基本的にはかなり作り込まれた傑作機です。
ただ、タッチパネルのドライバに不具合があり、AMDのドライバアップデートをしてからタッチしても正常に認識されなくなってしまいました。これについては修正版ドライバを適用すれば解決するのですが、これが日本販売代理店HPなどでは配布されておらず、自力で探す必要があり、かなり苦労しました。
githubを探せばドライバが見つかるのですが、日頃からそういう界隈に親しんでいるようなガジェオタでないと、本機を扱うのは難しいように思います。
雰囲気的に有料βテストに参加しているような感じで、ユーザーも製品の作り込みに主体的に参加していく、というのがこういうイロモノガジェットの必要条件なのかなと改めて思いました。
なおゲーミング性能については素晴らしく、軽量設定ならFF7Rが60fpsで動作するのが驚異的でした。
キーボードの操作感は思ったより良いのですが、英語仕様のままなので一部ズレが生じています。具体的には「_」アンダースコアが打てないとかですね。ここはローカライズしてほしかった。
ジョイスティック等のコントローラ部をマウス代わりに使えるのは非常に便利で、特に背面ボタンをChromeタブ切り替えに宛てるとブラウジングが大変快適になります。欲を言えばジョイスティックのカーソル移動速度をもう少し微調整できれば満点でした。まぁそういう場合はタッチスクリーンや光学式トラックを使えば問題ないのですが。操作形態が色々あるのがいいですね。先述のアンダースコア問題も、Windowsのスクリーンキーボードで代替できますし。
MicroSDはサンディスクの1.5TBが使えました。Ease todo Backupで毎日バックアップを取っています。