- 老舗PCケースメーカー「Lian Li」による人気ケース「O11 Dynamic」シリーズに、さらにハイエンドモデルが新登場! より拡張性豊かになり、本格水冷やLEDライティングもたっぷり楽しめるハイエンドPCケース「O11Dynamic XL ROG Certified」をご紹介致します!
- ■「O11 Dynamicシリーズ」の新製品「O11D XL」!
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今回紹介する「O11Dynamic XL ROG Certified」は、「Lian Li」の人気ケース「O11 Dynamic」シリーズに新たに加わったハイエンドPCケース。
「O11 Dynamic」よりも冷却ファンの搭載可能数や水冷CPUクーラーの選択肢が増えた他、電源ユニットや光学ドライブも複数組み込むことが出来るようになり、より本格水冷やサーバー用途などハイエンド構成向けに進化したモデルです。
また、ASUS ROG認証を受けており、併せてASUSによるLEDライティング「AURA SYNC」に対応。美しいLEDライティングを手軽に楽しむことが出来るようになっています。今回は「O11Dynamic XL ROG Certified」を「O11 Dynamic」との違いを通し、ハイエンドらしい性能をご紹介します。
- ■「O11 Dynamic」と「O11Dynamic XL ROG Certified」を比較
- それでは実際に「O11Dynamic XL ROG Certified」を「O11 Dynamic」との違いをスペックを比較して見ていきましょう。
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O11Dynamic XL ROG Certified
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O11 Dynamic
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■(W) 285mm × (H) 513mm × (D) 471mm / 13.75Kg
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■ O11 Dynamic ■(W) 272mm × (H) 446mm × (D) 445mm / 9.7Kg
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■E-ATX / ATX / Micro ATX / EEB(※オプションの取り付けバーが必要)
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■ O11 Dynamic ■E-ATX / ATX / Micro ATX
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■高さ167mmまで
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■ O11 Dynamic ■高さ155mmまで
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■長さ446mmまで
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■ O11 Dynamic ■長さ420mmまで
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■フロント(サイドパネル側前方):120mm x3
リア:120mm x1
トップ:120mm x3 / 140mm x2
ボトム:120mm x3 / 140mm x2 -
■ O11 Dynamic ■フロント(サイドパネル側前方):120mm x3
トップ:120mm x3 / 140mm x2
ボトム:120mm x3 / 140mm x2
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■フロント(サイドパネル側前方):360mmまでのラジエータ
リア:120mmまでのラジエータ
トップ:280mm or 360mmまでのラジエータ
ボトム:280mm or 360mmまでのラジエータ -
■ O11 Dynamic ■フロント(サイドパネル側前方):240mm / 280mm / 360mm
リア:なし
トップ:240mm / 280mm / 360mm
ボトム:240mm / 280mm / 360mm
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■ O11Dynamic XL ROG Certified ■2.5インチ x10 もしくは 2.5インチx6 + 3.5インチx4※オプション品の水冷プレートやEEBオプションバー搭載時は、2.5インチベイを3つ使用。
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■ O11 Dynamic ■3.5インチベイ(内部):2
2.5インチベイ(内部):4
- このように「O11Dynamic XL ROG Certified」は「O11 Dynamic」と比較し、ワンサイズ大きくなっていることで、冷却性が強化されると同時に拡張性が豊かになり、よりハイエンド向けの仕様となっています。
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特にボトム部分は「O11 Dynamic」と比較してもかなりスペースが広くなり、大きなラジエータを伴う水冷クーラーでもマザーボードに干渉しづらく、組み込みやすくなりました。「O11Dynamic XL ROG Certified」は水冷クーラーと非常に親和性の高いPCケース。ハイエンドな構成になればなるほど、本格・簡易問わず、水冷クーラーがオススメです。
……とは言っても、空冷CPUクーラーを使いたい場面もあるかもしれません。
「O11Dynamic XL ROG Certified」はグラフィックスカードや空冷CPUクーラーの搭載可能サイズがあがり、選択肢が増えているので、そんな時も好みの構成にすることが可能です。多くの空冷ハイエンドクーラーが高さ160mm以上であることを考えれば、高さ制限が155mmから167mmとなったことは大きな変更点であり、空冷を選びたいユーザーにとっては大きなメリットです。加えてリア部分にファンが搭載できるようになったことで、サイドフロー型のCPUクーラーを用いた構成の際にケース内部のエアフローも有利です。
- そして大幅に増えたストレージの搭載量は、ゲーミングPCとしてもサーバーPCとしても使いやすくなっています。これらのうち、4基の2.5・3.5インチ共用ドライブベイはホットスワップに対応し、サイドパネルを開けることなく、ケース背面から直接着脱することができま す。
- このように「O11Dynamic XL ROG Certified」は水冷クーラーとの親和性が高く、ストレージ回りも強化された、非常にハイエンドなPCケースとして仕上がってい ます。
- ■オプションバーを利用することで、EEBマザーボードに対応
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「O11Dynamic XL ROG Certified」において珍しい機能が「EEBマザーボード」への対応です。
オプション品のエクステンションバーを用いることで、「EEBフォームファクター」のマザーボードを取り付けることが可能となっています。
これはASUS製のウルトラハイエンドマザーボード「ROG Dominius Extreme」を搭載することを想定しており、「O11Dynamic XL ROG Certified」自体がASUS ROG認証を受けていることとあわせて、ASUS製品を組み込みやすい製品となっています。
「EEBマザーボード」に対応しているPCケースは市場全体でみると少なく、しかもその多くがフルタワーケースと呼ばれる幅も高さも大型のものです。それらに比べると「O11Dynamic XL ROG Certified」は高さ自体は抑えられており、一般家庭でも使いやすいサイズに収まっています。こちらのマザーボードを組み込んだ本格的な構成にしたいというユーザーにはオススメのケースとなっています。
- ■側面、前面には従来製品同様、強化ガラスパネルを採用
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強化ガラスパネルに関しては「O11 Dynamic」と同様、サイドパネル側だけでなく、PCの正面にあたるフロントパネルにも採用されています。「O11Dynamic XL ROG Certified」ではフロント部分にもLEDライティング部分が増え、より華やかなライティングを楽しめるようになっています。
また、オプション品のグラフィックスカード垂直設置用キットを組み込むことで、ユーザーがこだわって選んだパーツをよりビジュアル的に楽しみやすくなっています。特に「O11Dynamic XL ROG Certified」は内部空間の大きいケースなので、水冷クーラーや冷却ファン、ハードチューブなどをうまく配置してユーザーのオリジナリティ溢れるビジュアルを楽しむのが人気となっています。
Lian Li独自のガラスパネルマウンティングシステムは内部アクセスが簡単にできるので、メンテナンスが容易な点も嬉しいところです。
- ■ハイエンド構成向けに進化したPCケース「O11Dynamic XL ROG Certified」
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「O11Dynamic XL ROG Certified」は水冷クーラー搭載に適した、ハイエンド構成向けPCケース。
ガラスパネルで美しく、「EEBマザーボード」にも対応し、多くのユニットを搭載可能な拡張性は幅広い構成に適します。
ウルトラハイエンドな構成にチャレンジしたい方も、PCのビジュアルにとことんこだわりたい方も、ぜひ検討してほしいPCケースです。
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