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RAIJINTEKからデュアルチャンバー構造の Mini-ITX ケース「OPHION」「OPHION EVO」が発売。
非常にコンパクトでシルエットの美しい「OPHION」と、水冷ラジエータ搭載スペースを実装した「OPHION EVO」の二種がラインナップ。いずれもデュアルチャンバー設計でマルチな活躍が期待できます。
今回はそんな期待の新 Mini-ITX ケース「OPHIONシリーズ」をご紹介致します。
- ■Mini-ITX対応!
デュアルチャンバー構造のPCケース「OPHION」 - 「OPHION」は、強化ガラスパネル採用のMini-ITX対応 PCケース。非常に小型でありながら、ATX型電源の搭載や330mmまでのグラフィックスカードに対応し、マルチな活躍の期待できる製品です。
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内部は分割構造のデュアルチャンバー設計を採用することで発熱の高いパーツを分離し、エアフローに有利な位置に設置することで冷却しやすく、また、その他のパーツを熱から守る構造となっています。
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排熱の要である冷却ファンもトップ部分に120mmファンを2基、ボトム部分に120mmファンを1基搭載することが可能となっており、内部の熱を的確に排出することが可能です。
- CPUクーラー高としては85mmと水冷ラジエータに対応するEVOと違ってハイエンドCPUを搭載することは難しいですが、その分非常にコンパクトで置き場所に有利であり、洗練されたシルエットの製品となっています。
- ■基本的なデータ
- 「OPHION」の基本的なデータはこちら。
- カラー:ブラック
- 3.5インチベイ:1
- 2.5インチベイ:3
- 拡張スロット:2
- 搭載電源:なし
- 対応マザーボード:Mini-ITX
- 対応電源:ATX規格電源
- ファン (搭載可能数) トップ:120mm ×2 ボトム:120mm ×1
- フロントポート:USB3.0 ×1 , Type-C ×1
- 保証:1年
- 体サイズ:174mm(幅) x 245mm(高さ) x 375mm(奥行き)
- サイドパネル:3mm強化ガラス
- CPUクーラー高:最大85mm
- GPUカード長:最大330mm
- 重量:3.14kg
- 付属:ライザーケーブル
※機能改善等の理由から、予告なく機能や仕様が変更される可能性があります。予めご了承ください。- ■こんな用途にオススメ!
- 置き場所をとらないマシンでありながら、ミドルレンジのCPUやミドルレンジのグラフィックスカードを搭載可能な便利さがメリットの製品。リビングに置くようなサブマシンから、激しいゲーミングなどを行わないならメインマシンとしても活躍します。
また、従来製品と比較しても格段に冷却性が高いので、小型ケースでありながら内部のパーツの寿命にも期待できます。
ATX型電源に対応しますが、内部空間が狭いため140mmまでのものや、SFX型電源をブラケットで設置する方がケーブルの取り回しは簡単でしょう。そうは言ってもコンパクトながらマルチに活躍するPCを構成できる、魅力的なケースとなっています。
- 「OPHION」の上部に240mm
ラジエータ・ファンの搭載可能
スペースを追加したモデル「OPHION EVO」! - 「OPHION EVO」は「OPHION」の上部に水冷ラジエータ及びファンの取り付けスペースを搭載したモデルです。
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EVOでも空冷CPUクーラーに関しては高さ85mmまでですが、240mmラジエータに対応することで、Core i7やCore i9などのハイエンドCPUでも冷却可能です。
よりハイエンドの構成を目指すことができます。
- ■基本的なデータ
- 「OPHION EVO」の基本的なデータはこちら。
- カラー:ブラック
- 3.5インチベイ:1
- 2.5インチベイ:4
- 拡張スロット:2
- 搭載電源:なし
- 対応マザーボード:Mini-ITX
- 対応電源:ATX規格電源
- ファン (搭載可能数) トップ:120mm ×2(240mmラジエーター搭載可)、ボトム:120mm ×1
- フロントポート:USB3.0 ×1 , Type-C ×1
- 保証:1年
- 本体サイズ:174mm(幅) x 290mm(高さ) x 375mm(奥行き)
- サイドパネル:3mm強化ガラス
- CPUクーラー高:最大85mm
- GPUカード長:最大330mm
- 重量:3.56kg
- 付属:ライザーケーブル
※機能改善等の理由から、予告なく機能や仕様が変更される可能性があります。予めご了承ください。- ■こんな用途にオススメ!
- 小型PCでもハイエンドを目指す方にオススメのモデル。
Mini-ITXながらCore i7やCore i9などのCPUやモデルを選べばハイエンドのグラフィックスカードにも対応することから、総合的な高パフォーマンスを実現可能です。
編集やVR、ゲーミングなど広い用途に対応できるのが強みです。
- ■秋葉原店員に実際にきいた!
「OPHION」オススメ構成! -
※ケースファンは2基搭載をお奨め致します。※ケースを「OPHION EVO」に変更し、CPUをよりハイエンドにする場合は水冷クーラーを選択。 ケーブルが柔らかく内部で取り回しのしやすいNZXT KRAKEN X52 RL-KRX52-01などがオススメ。
- ■構成解説
- コンパクトケースではありながら、編集作業やスタンダードなゲーミングをこなす【そつのない構成】です。
Core i5-9600Kの冷却に関しては、トップフロー型で背の低い中では冷却性能の高いNoctua製「NH-L9x65」を採用しています。
グラフィックスカードは多くのゲーミングに対応可能な GTX 1060 の、クーラーも干渉しづらい玄人志向を選んでいます。より上位のモデルを使用する場合はクーラー部分の干渉や排熱問題に対処するため、外排気型のモデルがオススメです。
ライザーカードでファン部分がケース側面に見えるよう配置されるので、好みのデザインのモデルを選ぶとビジュアルとしても楽しめます。 また、グラフィックスカードを搭載しているので冷却のために120mmファンを追加搭載しています。ケースをEVOに変更し、水冷クーラーを使用する場合はCPUの選択にも制限がなく、より幅広い用途に対応可能です。 ストレージ類は内部空間確保の観点から省スペースが望ましく、M.2 SSDを選んでいます。
電源も奥行きの短いもの(140mm)を選択しています。こういった内部空間に制限はあるものの、非常にコンパクトなケースでありながら多くの作業に対応可能な構成を選べるケースになっています。
- 【注意点】
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- グラフィックスカードを設置する場合、組み立て時にマザーボードの背面とケースの間にライザーケーブルを通すので、マザーボード背面のM.2 スロットは使用できません。
- マザーボードのすぐ横に電源が配置されるため、横向きにSATAやUSBを接続するマザーボードを使う場合は干渉する恐れがあります。
- ファンの方向がガラスパネル側に向くため、吸気スペースの観点からグラフィックスカードは外排気型、もしくは2スロットファンのモデルまでがオススメです。
2スロットでもゲーミンググレードの大型クーラーモデルは干渉する場合があります。 - ATX型の電源に対応しますが、160mmなどの大型のモデルは内部空間を圧迫し、ケーブルの取り回しに不利です。
可能なら140mmまでのものや、SFX電源を使用した方が組み立ては格段に楽になるでしょう。
- ■ポイント解説
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まずは外観を見てみましょう。
「OPHION」と「OPHION EVO」を並べてみたのが下の画像です。
正面からと横からの画像をご用意しました。正面からの画像 向かって左が「OPHION」、右が「OPHION EVO」です。横からの画像 手前が「OPHION」、奥が「OPHION EVO」です。「OPHION EVO」の方が上部にラジエータやファンを搭載するためのスペースがあるため、若干大きくなっています。
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デュアルチャンバー設計により右サイドにマザーボード類、左サイドにグラフィックスカードの搭載スペースが分かれています。
熱源となるビデオカードとCPUの設置場所を分けることで他のパーツを熱から守る事が出来るだけでなく、空気の通り道に熱源パーツを置く事で効率的に排熱する事ができます。
- ■いかがでしたか?
- 期待の新Mini-ITXケース「OPHION」をご紹介しました。
強化ガラスパネル採用コンパクトケースで求める性能を実現してみるのはいかがでしょうか。
ご購入はツクモネットショップにて。
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