今や自作市場ですっかり定着したと言えるLEDライティング。
マザーボードメーカーが独自のソフトウェアでリリースする手軽なものから、
独立したユニットを用いるものまで多種多様なラインナップがあります。
今回は専用ソフトウェア「CAM」による詳細な制御で圧倒的な人気を博す
NZXTの次世代LEDライティングシリーズ「HUE 2 シリーズ」をご紹介致します。
NZXTのリリースする「HUE」シリーズの最新モデル「HUE 2」シリーズが満を持してリリースされました。
こちらは高い人気を誇っていた「HUE+」シリーズの後継機となり、より便利に、より使いやすく進化した最新シリーズです。
前世代との主な違いはコチラ。
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CHANNELチャンネル数が倍の4チャンネルに
更新点を見ると、非常に順当に世代交代して進化した製品だと言えます。
最もユーザーに恩恵が大きいのはやはりチャンネル数の増加でしょう。
昨今のLEDライティング関連アイテムの増加に伴い、2チャンネルでは足りないユーザーも多かったはず。
コントローラを2基組み込みなどしていたユーザーには非常に嬉しいアップデートですね。
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DAISY CHAINデイジーチェーンの強化
また、デイジーチェーンが強化されたことで、アイテムの接続先に関する自由度も上がっており、
これまでの「ファンはファンごと、LEDストリップはLEDストリップごと」といった接続方法から解放され、
好きなチャンネルに好きなアイテムを好きな順番で接続し、制御することが可能になりました。
(例:ストリップ→ファン→ストリップ→ファンなどの接続も可能に)
これにより、光り方や色の連動方法などにおいて、
より細かくユーザーの好みを反映することが可能になっています。
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MAGNET筐体の固定方法がテープからマグネット式に
他にも筐体自体も進化しており、これまで両面テープで固定していた本体がマグネットでも固定可能になりました。
スチールのケースなどならワンタッチで固定できる他、位置の変更も非常に楽になりました。
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STRONG筐体自体も素材が強化され頑丈に
LEDライティングコントローラユニット同梱のラインナップでは「HUE 2 RGB Lighting Kit」(LEDストリップ同梱)をはじめとして、
前世代でも高い人気を誇った120mm及び140mm口径のRGBファン「Aer RGB 2」が付属する「Aer RGB 2 Starter Kit」(120mm×2、120mm×3、140mm×2の3種)などがあります。
これらはスターターキットと銘打たれているだけあり、購入するとコントローラとアクセサリ類を同時に入手可能です。
その他、コントローラの付属しないラインナップも続々発表・発売されています。
現在はRGB LEDストリップやファンの単体商品に加え、LEDライティング対応でRGBに美しく輝くケーブルコームやケースボトムライティングなども発売されています。
「HUE+」シリーズは「HUE 2」でそのまま使えますが、これらの新しい世代の製品を使うには「HUE 2」が必要になります。
同梱されるストリップはCAMによって色やパターンを設定可能。
CAMで光り方や色を設定可能。
PCケースのボトム部分に設置し、床などに対して光を反射させると美しい。
「HUE 2」をはじめとしたLEDライティングアイテムを使うことで、同じPCケースやパーツを使ってもユーザー独自の個性を演出することが出来ます。
よりホビーライクに自作PCを楽しむなら!LEDライティングアイテムを活用してみましょう!