Corsairゲーミングキーボードの定番K70シリーズの最新モデル「K70 RGB MK.2」

更新日：2018/10/22

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PCケースやメモリ、CPUクーラーなど多彩なPC関連アイテムを取り扱うCorsair。ゲーミングデバイスにおいても高く評価されており、特にゲーミングキーボードでは高い人気を誇ります。

今回特集する「K70 RGB MK.2」はそんなコルセアのゲーミングキーボードの中でもスタンダードで人気のあるK70シリーズにおける新製品。こちらはそんな、より洗練され、完成度の高まった『K70 RGB MK.2』の特集記事です。

従来製品とはどこが変わった？

CorsairのK70と言えば、ゲーミングキーボードの中でも鉄板とも言えるモデル。高耐久なCHERRY MX メカニカルキースイッチを各種採用したモデルをラインナップに揃え、100%アンチゴースト・Nキーロールオーバーに対応。マルチメディアキーの搭載やプレイ中の誤操作を防ぐWindowsロック機能など、ゲーミングキーボードに不可欠な機能からあると便利な一手まで、一通りの機能を有します。

また、高級感と高耐久性を併せ持つアルミフレームのボディや、腕の疲労を軽減してくれるパームレストの同梱なども注目ポイントです。

本製品は今回MK.2になったことにより、本体に8MBのフラッシュメモリを内蔵。これにより最大で3つのプロファイルを記録可能な他、Corsair製品を総合的に管理するソフトウェア「iCUE」（読み：アイキュー）などを使うことによって、LEDイルミネーションや高度なマクロの設定などを記録し、かつドライバレスでロードすることが可能になりました。

また、メディアコントロールボタンや音量調整ダイヤルの位置が変更になったことや、Corsairのロゴが光るようになった、などデザイン面でも若干の変更が加えられています。

加えてパススルー対応USB 2.0ポートを搭載し、背面にはケーブルマネジメント用のXケーブルルーティングを備えます。Xの形をした溝にヘッドセットのケーブルをはめ込むことで、キーボードの手前にヘッドセットを引き出すことができます。

同梱のパームレストも進化し、従来製品のものと比べて25%ほど大きなデザインになり、より使いやすくなりました。これらのブラッシュアップが加えられたことで、よりゲーミングキーボードとしての完成度を高めています。

ラインナップ

従来製品と同じく各種キースイッチ採用モデルがラインナップ。Cherry MX RGB Blue、Cherry MX RGB Brown、Cherry MX RGB Red、Cherry MX Silent RGB Red、Cherry MX Speed RGBのラインナップとなっていますが、現在国内でリリースされているのはCherry MX Speed RGB、Cherry MX Red RGB、Cherry MX Brown RGBの三種となります。

総合管理ソフトウェア「iCUE」とは

Corsairのハードウェアを総合的に管理していた「Corsair Utility Engine」から各種機能が刷新され、統合された非常に優秀なゲーマー向けデバイス用管理ソフトウェア。ファンの回転数やLEDライティング、内部温度の監視など、PCに関する様々なステータスを管理することが可能です。また、同社製の多くの機器が接続可能になったことで、単一のインターフェイスから各種ステータスを制御することが出来るようになったこともメリットです。

更に詳細は公式サイトへ

K70 RGB MK.2スペック

キー配列	日本語
テンキー	あり
キースイッチ	K70 RGB MK.2 MX Red：Cherry MX Red K70 RGB MK.2 MX Brown：Cherry MX Brown K70 RGB MK.2 RAPIDFIRE：Cherry MX Speed
インターフェース	USB 2.0
対応OS	Windows 7/8.1/10
本体サイズ	438(L) x 166(W) x 39(H) mm
本体重量	約1.25 kg