更新日:2018/09/03
ツクモ専売PCケース!Sharkoonの「V1000 Window」が登場です!
出荷時からフロント部分に2基、リア部分に1基LEDファンを搭載したMicroATX対応PCケース。
コストパフォーマンスに優れたバランスタイプの構成にぴったりの「V1000 Window」を特集します!
LEDライティングも楽しめるコストパフォーマンスに優れたコンパクトケース!
「V1000 Window」はSharkoonからリリースされる、ツクモ専売ケース。MicroATX対応で、大型のグラフィックスカードなども搭載可能、メッシュパネルの採用により冷却性にも優れたマルチに活躍するPCケースです。
機構としては同社からすでにリリースされている「V1000」と同一で、「V1000」のサイドパネルをウィンドウに、LEDファンを出荷時から搭載している……というバリエーションモデルにあたります。
MicroATXとは言え大型のグラフィックスカードに対応する他、トップ部分はマグネットフィルター付属のメッシュパネルになっていることにより、コンパクトながら冷却性に優れます。また、フロント部分には240mmまでの水冷ユニットの取り付けも可能です。
「V1000 Window」ではサイドパネルがアクリルになったことに加え、出荷時からLEDファンが搭載されているので、内部パーツに関するLEDライティングを簡単に楽しむことが出来ます。出荷時の状態にLEDストリップなどを追加するのも面白いですが、より個性を突き詰めるのなら搭載ファンを換装することや、LED対応CPUクーラーを搭載してみるのもオススメです。
内部仕様
「V1000 Window」は先にも述べた通り「V1000」と同じMicroATX対応のPCケース。重量5.2 kg、寸法(L x W x H): 45.0 x 19.5 x 40.2cmと、比較的コンパクトでありながら、内部には多くのパーツを組み込み可能な設計となっています。
まずゲーミングに重要なグラフィックスカードは最大で40.0cmまで対応。現在リリースされているエンドユーザー向けモデルの多くに対応します。
ケース内部のエアフローとしても、
●フロントパネル: 2x 120 mm LED ファン (標準搭載)
●リアパネル: 1x 120 mm LED ファン(標準搭載)
●トップパネル: 3x 120 mm または 2x 140 mm ファン (オプション)
と、出荷時に3基(フロント2基、リア1基)LED対応ファンが搭載されている他、別途オプションで追加することにより最大で6基まで搭載することが可能となっています。メッシュパネルとあわせて冷却性としても申し分ない設計となっています。
編集や最新ゲーミングに重要なCPUの冷却に関しても、フロント部分に240mm水冷ユニットを搭載可能です。多少高さへの制限があるものの※大型の空冷CPUクーラーを搭載することも可能なので、ハイエンドのCPUを搭載する場合でも選択肢を多く持つことが出来ます。
※CPUクーラーの高さは15.0cmまで対応
ストレージは3.5インチ(2.5インチも可。排他利用)を2基取り付け可能なケージをケース底部(電源ユニットトンネル内)に設けてあり、更にマザーボード裏面にあたる部分に2.5インチ専用のブラケットを2基搭載しています。
オープン5インチベイを持ち、排他利用ではありますが3.5インチ用ブラケットも付属します。水冷クーラーを搭載しても排他にはならないので、家庭用にDVDドライブやカードリーダーなどを搭載したいというニーズにもこたえます。
トップ部分にはマグネットフィルター、ボトムパネルには取り外し可能なダストフィルターが付属されており、埃などに対するメンテナンスも容易です。
製品仕様
フォームファクタ | Micro-ATX |
---|---|
拡張カードスロット | 4 |
サイドパネル | アクリル |
重量 | 5.2 kg |
寸法(L x W x H) | 45.0 x 19.5 x 40.2 cm |
フロントパネル | 2x 120 mm LED ファン (標準搭載) |
リアパネル | 1x 120 mm LED ファン(標準搭載) |
トップパネル | 3x 120 mm または 2x 140 mm ファン (オプション) |
構成例
せっかくのツクモ専売ケース!ということで。秋葉原にあるツクモeX.にてスタッフにオススメ構成についてきいてみました。(あくまで一例です)
CPU | 【インテル】Core i5-8600 |
---|---|
マザーボード | 【ASUS】PRIME H370M-PLUS |
メモリ | 【Crucial】W4U2666CM-8G |
ストレージ | 【Crucial】MX500 CT250MX500SSD1JP |
CPUクーラー | 【SCYTHE】SCBYK-1000I |
グラフィックスカード | 【玄人志向】GF-GTX1060-E6GB/OC2/DF |
電源 | 【玄人志向】KRPW-BK650W/85+ |
光学ドライブ | 【LGエレクトロニクス】GH24NSD1 BL BLH |
PCケース | 【Sharkoon】V1000 Window |
OS | 【Microsoft】Windows10 home |
合計金額14万円くらいのミドルゲーミング向けの構成です。
i7には及ばないとは言え、第8世代のi5なら多くのゲームを遊ぶことが可能です。ここに同じくミドルクラスのグラフィックスカードであるGTX1060を組み合わせて、発熱やコストを抑えた安定感のある構成に仕上げています。
また、コア数の多いi5※は編集作業にも向くので、SSDと組み合わせて多くの作業に適します。
※デスクトップ向けの第8世代Core i5はコア数が6コアへと増加しています。
最新FPSやVRをバリバリ遊ぶユーザーや、高解像度のデータを扱う編集を想定するのなら、i7にグレードアップがオススメです。発熱の高いKつきモデルを選ぶ場合は、CPUクーラーもあわせてグレードを引き上げ、水冷クーラーがオススメです。
グラフィックスカードも同様で、よりハイエンドの用途を目指すならGTX1070などを視野に入れてもいいと思います。
予算に余裕がある場合、SSDをM.2SATA接続のアイテムにすることで、内部の配線が非常に簡単に綺麗にできるので、そちらもオススメです。
「V1000 Window」はmicroATXとは言え拡張性に優れるケースです。スタンダードな上記構成はもちろんのこと、自分のニーズにあった構成を見つけてみましょう!
もちろんLEDライティングのアイテムもオススメです。