更新日:2017/04/24
使いやすいスタンダードモデルで、安定性に定評がある「B350 TOMAHAWK」に、見た目の美しい白色バージョンがツクモ限定販売で登場しました!
圧倒的に美しい基板デザインでPCドレスアップの新時代を感じさせてくれる『B350 TOMAHAWK ARCTIC』
その魅力を覗いてみましょう!
製品特長
基本的には『B350 TOMAHAWK』と同じ
本製品はすでに発売されているB350チップセット搭載マザーボード『B350 TOMAHAWK』と性能を同じくします。大きく違うのはビジュアルであり、それこそが最大の特長と言える製品です。
近年のマザーボードに多く採用されてきたダークカラーの基盤と大きく雰囲気の違う、目にも眩しい白の基盤を採用しています。また、MSI特有のミリタリーな雰囲気を落とし込んだライトグレーのストライプデザインで拡張スロットやIO、コンデンサなど黒を残した部分ともうまく調和を保っています。メモリスロットやヒートシンク、MSIのロゴは白のカラーリングで、雪が降り積もったかのような印象を覚えます。
『B350 TOMAHAWK』では赤だったLEDのカラーも違っており、本製品はホワイトLEDを採用しています。
メモリー回路を独立させた「DDR4 Boostテクノロジー」
大まかな仕様は『B350 TOMAHAWK』と同じということで、本製品にも各種多彩な機能が盛り込まれています。DDR4 Boostテクノロジーもそのひとつ。
メモリー回路を他のコンポーネントから完全に独立させることで優れたパフォーマンスと安定性を実現する「DDR4 Boostテクノロジー」により、高速なメモリー運用時の安定性を高め、ゲーム中のシステムクラッシュなどを防ぎます。
ストレージを超高速運用。Turbo M.2スロット搭載
PCI Express 3.0 x4の帯域を使用することで、M.2スロットを最大32Gb/sの転送速度で使用可能なTurbo M.2スロットを搭載しています。これによりM.2フォームファクターのSSDを広くサポートし、SATA 6GbpsおよびPCIeインターフェースでの動作に対応しています。また、システムに接続されたストレージやUSBデバイスの性能を向上させることができる「X-Boost」に対応。より高いシステムからの応答とゲーム中のデータ読込の高速化を実現できます。
(※ 第7世代Aシリーズ/Athlonプロセッサ搭載時はPCI Express 3.0 x2での動作となります)
スタジオ品質のサウンドを提供する「Audio Boost」
独立設計のオーディオ回路をはじめ、左右の音で分離されたオーディオレイヤー、豊かなサウンドを実現するオーディオ専用コンデンサ、ポップノイズ防止回路を装備しています。さらにMSI製品において高い評価を得ている『Nahimic 2 Sound Technology』を採用し、より没入間のあるサウンドの提供と共に、視覚的に音のした方向を示してくれる機能など、よりゲーミングへのブラッシュアップがはかられています。
Military Class 4とGuard-Pro
本製品は最高の保護と効率を目指し高品質部品を謳うMilitary Class 4とGuard-Proを獲得しています。高耐久個体コンデンサの搭載や回路・ユニットへの補強パーツなど、マザーボードの耐久性を高める試みを多く盛り込んでいます。マザーボードの寿命が延びることはすなわち、PCそのものの寿命を延ばすことに繋がります。本製品はゲーミングなどの長時間稼働なども想定した頑強な造りを目指した製品となっています。
コネクタを補強し電磁干渉を防ぐ「Steel Armor」を装備
PCI Express Steel Armorスロットを搭載し、重量級グラフィックスボードがスロットに対して与える負荷を軽減します。
ハイエンドグラフィックスボードは基板自体が長く、また高性能であるが故の高い放熱に対策するため、搭載クーラーも重量級のものが多く選ばれています。こういったウルトラハイエンドに属する機種は残念ながら自重によってたわんでしまう、というリスクと隣り合わせでした。
本製品ではPCI Express Steel Armorスロット(PCI Expressスロットの周囲を補強している部分)を搭載することでマザーボードとの接地面を増やし、基板を支えることでスロットへの負荷を軽減しています。。
こういったデザインは各種メーカーにみられるようになっていますが、本製品はこの補強部分を基板に対し頑強にはんだ付けしており、他社製品よりもより安定性を得ています。
Mystic Light Sync対応!
昨今の自作PC市場においてなくてはならない存在であるLEDドレスアップ。
多くのメーカーが参入するこの機能にもちろん本製品も対応しています。その名も『Mystic Light Sync』。これにより、周辺機器のLED機能を制御可能となっています。
従来製品に多くみられたダークカラーの基盤と大きく見た目が違うため、同じLEDパーツを用いる場合でもこれまでと違ったイメージでドレスアップ可能だと言えます。
その他、ついに基板や中枢パーツもビジュアル面を考慮しをチョイスできる、ということで、PCドレスアップの新時代を感じさせる本製品。非常に面白いパーツだと言えるでしょう。
製品画像
製品仕様
チップセット | AMD B350チップセット |
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対応CPU | Socket AM4(AMD Ryzenシリーズ/第7世代Aシリーズ/Athlonプロセッサ対応) |
フォームファクター | ATX |
メモリソケット | DDR4 DIMM×4(最大64GB) |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16スロット×1 PCI Express 2.0 x16スロット×1 PCI Express 2.0 x1スロット×2 PCIスロット×2 |
インターフェース | USB 3.0×8(バックパネル×4、ヘッダピン×4) USB 2.0×6(バックパネル×2、ヘッダピン×4) PS/2×1 ギガビットイーサネット×1 |
映像出力 | HDMI×1、DVI-D×1、VGA×1 |
ストレージ | SATA 6Gbps×4 M.2 32Gbps×1 |