今vs昔 -ZOTACビデオカード編-8年前と現行の製品を徹底比較!!
- 2008年 -
ZOTAC
GeForce 9800GTX+
画像提供:代理店 株式会社アスク (ASK Corporation)様より
スペック
ZOTAC GeForce 9800GTX+ |
ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP! Extreme |
メーカー型番 |
ZT-98PES2P-FSP |
メーカー型番 |
ZT-P10800B-10P |
GPU |
GeForce 9800 GTX+ |
GPU |
GeForce GTX 1080 |
エンジンクロック |
738 MHz (コア) |
エンジンクロック |
1771 MHz (ベース) |
1836 MHz (シェーダーユニット) |
1911 MHz (ブースト) |
CUDAコア |
128 |
CUDAコア |
2560 |
メモリクロック |
1100 MHz |
メモリクロック |
10800 MHz |
メモリ |
512MB GDDR3 256-bit |
メモリ |
8GB GDDR5+ 256-bit |
出力端子 |
DVI-I x2 |
出力端子 |
DisplayPort 1.4 x3 |
HDTV x1 |
HDMI 2.0b x1 |
- |
Dual-link DVI-D x1 |
バスインターフェイス |
PCI Express x16 |
バスインターフェイス |
PCI Express 3.0 x16 |
クーリングシステム |
シングルファン |
クーリングシステム |
90mm ファン3基 |
補助電源 |
6-pin x2 |
補助電源 |
8-pin x2 |
消費電力 |
141W |
消費電力 |
270W |
本体寸法 |
約267(L)x111(H)x35.2(W)mm |
本体寸法 |
約325(L)x150(H)x56.6(W) mm |
対応OS |
Windows |
対応OS |
Windows 10/8/7 x86/x64 |
発売時期 |
2008年7月 |
発売時期 |
2016年7月 |
発売価格 |
2万円台後半(2008年当時) |
発売価格 |
102,800円(2016年現在) |
「ZOTAC GeForce 9800 GTX+」は8年前の2008年に発売されました。「ZOTAC GeForce 9800GTX」の後継「GTX+」搭載、製造プロセスルールが55ナノに縮小され、動作コアクロックも初代GTXの675MHzから738MHzに向上しました。
当時のスペック(ZT-98PES2P-FSP)は、CUDAプロセッサコア128で、コアクロック738MHz(シェーダーユニットクロック1836MHz)、ビデオメモリはGDDR3 512MB 256-bitのメモリクロック1100MHzでした。インターフェイスはdual-link対応のDVIポート2基を備えて、HDMIの出力は付属の変換アダプタで対応、オーディオは付属のSPDIFケーブルを使用。マルチGPUテクノロジーに関しては、NVIDIA SLIテクノロジーで「2-Way SLI」「3-Way SLI」および内蔵グラフィックスとの連携を可能にする「Hybrid SLI」に対応など、発売当時は最上位モデルのグラフィックスカードとして、当然ながら鮮やかな描写力と超微細なグラフィックス性能をもたらしました。
8年後の2016年、ZOTACは最新世代の旗艦級グラフィックスカードの「ZOTAC GeForce GTX 1080 AMP! Extreme」をリリースしました。そのパワーはGeForce 9800 GTX+以上にはるかに強力になっています。
GeForce 9800 GTX+より20倍以上ものCUDAプロセスコア2560まで向上、ビデオメモリについても、約16倍のGDDR5+ 8GB 256-bitのメモリクロック10800MHzになっています。コアクロック1771MHz(ブースト1911MHz)でインターフェイスはHDMI 2.0bやDisplayPort 1.4を備えていてゲームはもちろん、4KコンテンツやVR(バーチャルリアリティー)エクスペリエンスに最適なパフォーマンスを提供できます。
なんといっても、ZOTACオリジナル機能満載なのも大きな進化ですね。
製品ごとに最適化を図ったオリジナル冷却システムの「IceStorm」をはじめ、二重構造採用のフィンブレード、風量を最大30%もアップさせた「EKO FAN」、大電力供の要となる背面コンデンサ「Power Boost」や16フェーズ超大型電源回路搭載、カスタマイズ可能なライティング機能の「SPECTRA」、便利なOCツールの「FireStorm」ユーティリティインターフェイスなど最上位モデルに相応しい機能てんこ盛り、グラフィックスカードから見ても技術の進歩は日進月歩だなと実感します。