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更新日:2016/07/22
今vs昔 -憧れのモリサワフォント編-20年前と現行の製品を徹底比較!!画像、資料提供:株式会社モリサワ様より スペック
フォント最新情報
モリサワフォントを使用して、デザイン向上!
モリサワフォントの登場で日本語DTPの幕が開けた、といっても過言ではないと思います。 ATM(AdobeTypeManager)フォント所謂 PostScriptフォントが出た当初、OSには今のようなアウトラインフォントは搭載されておらず、ビットマップフォントのみでした。そのためデータがないポイント数では拡大・縮小して表示・印刷するため文字はジャギーになってしまい綺麗にするにはデータのあるフォント・ポイント数を選んで使用するなど多少のコツが必要だったと記憶しています。それでも元のビットマップデータより綺麗になることはないので大きな文字の印刷には限界がありました。 そんな時代にAppleから発売された日本語PostScript対応プリンタ LaserWriter II NTX-J に搭載されていたのが、モリサワのリュウミンL-KLと中ゴシックBBBでした。 3次ベジェ曲線で表現された美しい明朝体が、文字を大きくしても、大きくしても綺麗に印刷される! これは衝撃的でした。 なお、PostScriptに対応したプリンタは高価で、出力イメージと同等のイメージ画面で表示するにはAdobeTypeManagerとフォントのインストールが必要。そしてハードウェアは Macintosh に限られていましたのでシステム構築に必要なコストも衝撃的でした。
ツクモネットショップ20周年ありがとう企画 今vs昔 バックナンバー 2016年8月
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1996年のDTP環境は、1書体ずつのパッケージフォントを購入いただいて、インストールにはフロッピーディスクドライブも必要でした。出力環境ではプリンタ用のフォントも別途購入が必要で、編集から出力までフォント環境を整えるのに手間もコストも大きな負担になっていました。
2016年の現在、フォントはパッケージ製品だけでなく、年間契約で導入いただけるようになりました。契約期間内は新書体もダウンロード提供されるなど、フォント環境は質量ともに格段に進化しています。以前に比べるとフォント環境にかかる手間もコストも大きく負担が減少しました。
また市場のニーズにあった新書体が毎年提供され、英中韓をはじめ、ヨーロッパ、中東、インド系フォントの充実によって、インバウンドビジネスでも活躍できる製品となっています。さらにWebサイトで任意のフォント表示ができるWebフォントへの対応など、フォント製品の活躍の場は紙媒体だけでなくWebの世界にも広がっています。
・MORISAWA PASSPORTメーカーサイトはこちら http://www.morisawa.co.jp/products/fonts/passport/
・TypeSquare(Webフォント)メーカーサイトはこちら http://typesquare.com/