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更新日: 2007/03/13

帰って来た!初めての自作PC作成講座
2014年版はこちら→
帰って来た!初めての自作PC作成講座 Pentium 20周年モデルで自作PCを組んでみた!

帰って来た!初めての自作PC作成講座 Core2Duoマシンを組んでみた!
■今回組み立てたモデル(※2007年3月13日に組み立てたモデルです。)
CPU インテル Core 2 Duo プロセッサー E4300
(2MB キャッシュ / 1.80GHz / 800MHz FSB)
マザーボード インテル P965 チップセットマザーボード (ASUSTeK製/P5B)
メモリ PC6400 2GB DDR2 240pin DIMM(1024MB×2)
ビデオカード GeForce 7600GT( ASUSTeK製EN7600GT/2DHT/256M)PCI Express x16対応
サウンド機能 オンボード
HDD 320GB (Serial ATA II / 7200rpm)
ドライブ Pioneer製 DVD±R/RWドライブ(DVR-212D/MP)
LAN ギガビット対応 (オンボード)
ケース ATX対応 Antec P150
電源 430W(ケース付属 / Neo HE430)
外形寸法 205(W)x468(D)x430(H)mm
拡張ベイ (空き) 5インチ×3(2) / 3.5インチ×1(1) / 3.5シャドー×4(3)

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■今話題の最新CPU「Core2Duo」で自作PCを作ろう!
今話題のインテル最新CPU、Core2Duoを使って自作PCを組み立ててみます。
予算枠を12万円前後と設定しパーツ構成を選んでみました。
最新OS Windows Vista Ultimateへの対応も考え、グラフィックボード、2GBメモリを搭載。 ケースには高い静音性とメンテナンス性で人気のAntec P150を選択しました。
基本構成スペック
CPU:Core2Duo E4300 / メモリ:2GB
グラフィック:GeForce 7600GT / HDD:320GB
今回組み立てる構成
CPU
インテル Core2Duo
E4300 Box (LGA775)

>> CPU一覧はこちら

メモリ
CFD販売
W2U800CQ-1GLZJ

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マザーボード
ASUSTeK P5B
IntelP965チップセット

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ビデオカード
ASUSTeK
EN7600GT/2DHT/256M

>> ビデオカード一覧はこちら

HDD
HITACHI
HDT725032VLA360

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光学ドライブ
Pioneer DVR-212D/MP
DVD±R/RWドライブ

>> 光学ドライブ一覧はこちら

ケース
Antec P150
ATXミドルタワーケース

>> PCケース一覧はこちら

組み立て手順
大まかな組み立て手順は以下のとおりです。
手順1~3 CPUの取り付け
手順4メモリの取り付け
手順5ケースへの組み付け
手順6ビデオカードを取り付ける
手順7~8ドライブの取り付け
手順9~12電源、コネクタを接続
マザーボードにCPU、メモリを取り付けたものをケースに組み付け。
ビデオカード、ドライブ、各種電源コネクタの順に取り付けて行きます。
では、実際に組み立ててみましょう。
■マザーボードにCPU、CPUクーラーを取り付ける
01. 準備編
作業を始める前に、まずは内容物に欠品、不良などがないことを確認しておきます。 パーツを触る前には必ず、ケースのフレームなど適当な金属に触り、静電気を逃がしておきましょう。

1-1マザーボードの同梱品をチェック

マザーボードの同梱品。 マザーボードは入っていた箱の上に置いておくと、このあとの組み付け作業の時便利です。
1-2CPUを箱から取り出しておきます

CPUのパッケージにはリテールファン、説明書、ロゴシールが同梱されています。



02. CPUの取り付け
準備が整ったら早速作業開始です。 まずはマザーボードに主要部品をセットして行きます。 CPUはPCパーツの中でも最もデリケートな部分なので慎重な作業を心がけましょう。

2-1カバーをあける

CPUソケット側面についているロックレバーを解除し、カバーを開放します。
2-2切り欠きを確認して取り付け

ソケットの角が落ちている面とCPUの▲印が合うようにセットし、 切り欠きの位置をよく確認して慎重に取り付けます。
2-3カバーを閉じてCPUを固定

CPUの取り付けができたら、開けた時と逆の手順でカバーを閉じます。しっかり固定して完成!
 



03. CPUファンの取り付け
CPU冷却のため、クーラを取り付けましょう。 取り付けが不十分だと、冷却が充分に行われなかったり、マザーボードから外れてしまうなどトラブルの原因となってしまいますので、確実に作業しましょう。

3-1マザーボード上の取り付け位置を確認

CPUソケット周辺にある、CPUファン取り付け用の穴に固定レバーの位置を合わせます。
3-2CPUファンを固定、順番は対角線に

CPUファンの4隅にある固定レバーを押し込んで固定します。 固定する順番は対角線で行うと取り付け時の偏りが少なくなります。 固定用の白い割ピンがマザーの裏まで突き抜けていることを確認して、取り付け完了です!


☆今回の失敗!☆ CPUファン電源が届かない!
CPUファンの取り付け後はCPUファン電源の接続を行います、がここでトラブル発生!

今度は成功!
ケーブルがコネクタまで届きませんでした。
マザーボードのマニュアルを確認すると180°逆の向きに設置してしまっていたようです。
せっかくヒートシンクとCPUファンのロゴが気持ちよく同じ方向を向くように取り付けたのに・・・。
事前に確認しておかなかったのが敗因でした
トホホ。



■メモリを取り付け、動作チェック
04. メモリの取り付け
PCの基本性能を大きく左右するのがメモリです。 取り付け作業自体はソケットに挿すだけの簡単なものですが、 性能を左右する部分なので、ここは確実に行きましょう。

4-1メモリスロットのロックを解除

メモリスロットの両端にある白いレバーを外側に倒してロックを解除します。 メモリを差し込むと自動で起き上がってくるので取り付けの目安になります。
4-2切り欠きの方向を良く確かめて取り付けします

ソケットとメモリ上の切り欠きの位置を良く確かめてからスロットに垂直に差し込みます。 メモリソケットはかなり硬い場合があるので両手で確実に作業しましょう。
4-3ロックが戻ってきたら取り付け完了

メモリがしっかりと取り付けられるとロックが自動で戻ってきます。 戻りが甘い場合は取り付けが不十分な状態なので、ロックを解除して再度取り付け直します。 今回は1GBメモリを2枚使用しますので、同様に2枚目も取り付けます。
 


仮組み→動作チェックをしてここまでの取り付けをチェック!
主要部品の取り付けが終了したので、ここまでの作業が確実に行われていたか確認するため一旦動作チェックをしてみます。 ビデオカード、モニタ、電源コネクタ、パワースイッチを取り付け、接続を確認、電源を入れてみます。
【注意】動作中のパーツには絶対に手を触れない事!故障の原因になります。

ビデオカード取り付け

電源取り付け

4Pin電源取り付け

スイッチ取り付け
特に問題なく起動すればこれまでの取り付けは成功です。 異常のあった時は一旦電源を落としてから、再度取り付け作業をやり直します。 この時点で動作チェックを行っておく事で、CPU、メモリの取り付けが確実に行われていたかを確認すると同時に、もし取り付け不良が合った場合でもマザーボードをケースに組み込んだ後に比べ、作業スペースを広く取る事ができ、修正も楽に行えます。



■マザーボードをケースに組み付けよう
05. マザーボードをケースに取り付ける
次はいよいよケースにマザーボードを取り付けます! とはいえ基本はネジ止めするだけなので難しい事はありません。 取り付ける位置をしっかり確認しながら作業を進めましょう。

5-1ケースにネジ止め用のマウンタを設置


マザーボードの取り付け穴に合わせて、ケースのマザーボードマウンタ上にスペーサを取り付けます。
5-2I/Oパネルの取り付け

I/Oパネルはケースにも付属していますが、使用するマザーボードとは形状が違うので、 マザーボード付属のものと交換しておきます。
5-3位置を合わせてケースに仮置き、ネジ止め

マザーボードの取り付けには「インチネジ」を使用します。 位置がずれないように確認してからネジ止めをします。 まずは取り付けるネジを全て「仮止め」し、対角線上のネジから順番に少しずつ締め上げてゆきます。
5-4しっかりと固定して完成!

個別のネジを一気に締め上げるのではなく、全てのネジを徐々に固定してゆく事で取り付け時の「ゆがみ」を防止する事ができます。最後に全てのネジを「増し締め」して固定完了!



■拡張カードを取り付けよう
06. ビデオカードを取り付ける
オンラインゲームや、Windows Vistaを快適に楽しむためにも今やビデオカードは必需品です。 今回はGeForce 7600GT搭載のビデオカードを選択してみました。

6-1ケースから対応するパネルを取り外し

まずは目的のスロットに対応したパネルを取り外します。 今回はPCI Express x16スロットに取り付けを行いますので黒色のスロットに対応したパネルを外します。
6-2PCI Express x16スロットに取り付け

スロットに垂直になるようにカードを差し込みます。 多少硬い場合があるので取り付けはロックがかかるまでしっかりと。 最初に外したネジを戻して完了です。



■各種ドライブをケースに組み込み

最新の静音技術と冷却技術を備えた高機能ミドルタワーケース、Antec「P150」
ケースには優れたメンテナンス性と静音性で人気のAntec「P150」を使用しました。 引き出し式のドライブユニットや、ケース内各部に取り付けられた遮音シート、エアフィルター、コネクタ脱着式の高品質静音電源付属など、 使い易さにこだわり抜いた高品質PCケースです。

優れた拡張性

ドライブは引き出し式

遮音シート

電源コネクタは脱着式
→さら詳しい「P150」の特集ページはこちら


07. 光学ドライブの取り付け
カードの取り付けが終わったら次はドライブ類を取り付けてゆきます。 P150には簡単にドライブの脱着を行うため専用のマウンタが付属していますので 取り付けもらくちんです。

7-1ケース付属のマウンタを使用します

5インチベイ用のマウンタはケース下面と3.5インチシャドウベイの下部に計6個が付属しています。
7-2マウンタをドライブにネジ留め

マウンタの固定には「ミリネジ」を使用します。マザーボードの時と同じように対角線上のネジを仮止め→増し締めの手順で徐々に固定してゆきます。
7-3光学ドライブをケースに取り付け

マウンタを取り付けたドライブを5インチベイに差し込みます。 「カチン」とロックされるのを確認したら取り付け完了です。
7-4ケーブルも忘れずに接続しておきます


Serial ATAのコネクタ、電源も接続しておきます。 細長い方が電源、もう一方がマザーボードへ接続するコネクタです。 「¬」字型コネクタの方向をよく確認してしっかりと差し込みます。
7-5Serial ATAのコネクタ、電源の接続

ケーブルのもう一端を電源、マザーボード上のSerial ATAコネクタへ忘れずに取り付けておきます。
7-6開閉ボタンが押せているかチェック

フロントパネルの開閉式ベゼル上のボタンがドライブの開閉ボタンをしっかりと押せているかを確認しておきます。



08. HDDの取り付け
P150では、ゴムでHDDをはさみ振動を緩和する「サスペンションマウント」と 着脱が簡単な「トレイマウント」の2通りの取り付け方式が選べます。 今回は「トレイマウント」方式で組み立ててみました。

8-1前面ネジを外すと3.5インチベイ登場!

エアフィルタを固定しているローレットスクリューを開放すると3.5インチシャドウベイがお目見えします。
8-2HDDマウンタを取り外し

3.5インチシャドウベイからマウンタを外します。底面には防振用のゴムがついていてかなり高い効果が期待できそうです。固定にはケースに付属している専用ネジを使います。
8-3HDD裏にマウンタをネジ止め

これまでと同様に対角線上のネジを徐々に締めて行きます。
8-4ハードディスクをケースに取り付け

3.5インチシャドウベイにHDDを戻し、「カチン」というロック音を確認したら前面のエアフィルタを閉じます。
8-5Serial-ATAのコネクタを取り付け

光学ドライブの時と同様に、マザーボード、電源のSerial ATAケーブルを忘れずに接続しておきます。
 



■各種コネクタ、スイッチ類を取り付けて作業完了!
09. コネクタ類も忘れずに取り付けておきます
ここまでで大まかな機器の接続は完了です。 電源、各種スイッチ、USBなどの拡張機能を接続してPCを仕上げます。 コネクタピンの有無、方向などをよく確認しながら取り付けを行いましょう。

9-1オーディオ USB


マザーボードのマニュアルを確認しながら、ケース前面から配線されているオーディオ、前面USBコネクタを所定のコネクタに接続します。コネクタにはピンが埋まっている場所があるので方向をよく確かめてから接続しましょう。
9-2USB拡張インターフェースの取り付け

USBコネクタが足りなくなってしまうことも マザーボードに付属していた背面パネル用のUSBスロットも接続しておきましょう。 ビデオカードの時と同じように、取り付けたいスロットを開放して、ネジ止め。 マザーボード側のUSBコネクタと接続します。



10. スイッチの取り付け
ケース前面には電源スイッチ、リセットスイッチなど多くのボタンがついています。 今回は、マザーボードに付属していた「簡単接続ツール」を使う事で 大幅に作業を軽減する事ができました。

10-1簡単接続ツールを使ってみます

今回はマザーボードに付属していたケーブル簡単接続ツール「Q-Connector」を使用します。 Q-Connectorの表示に従ってケーブルを接続してゆくだけなのでとっても簡単ですね。
10-2どんどん取り付けてゆきます

スイッチの「+」側は「▲」印で示されています。全てのスイッチの取り付けが終わったら。 Q-Connectorのピン方向を確認して、マザーボードへ取り付けます。 狭いケースの中でも簡単に取り付けることができました。これは凄い便利ですね。



11. 電源の取り付け
最後にマザーボードに電力を供給するメイン電源を接続して作業終了です。 24ピンのメイン電源の他に、4ピンの電源コネクタも忘れずに接続しておきましょう。

11-1電源コネクタの接続

電源の接続個所は2箇所。24ピン電源、4ピン電源の両方を接続します。 コネクタは一定の方向からしか入らないようになっていますので方向を確認して取り付けましょう。
11-2ケースファン電源の接続

ケースファン電源も忘れずに接続しておきます。



■完成!
12. 動作チェック→完成!
いよいよ最終段階。電源ケーブル、モニタ、キーボード、マウスを接続して動作検証に移ります。 トラブルがあった場合は速やかに電源を落とし、動作中のパーツには絶対に手を触れないようにして下さい。

12-1ケーブルを繋いで動作チェック

ケーブル、入出力機器を接続したら、ケース裏面の電源スイッチが「-」になっているのを確認して、電源を入れます。BIOSにてパーツを正しく認識しているかチェックします。
12-2完成しました!

問題なく動作しました。 動作を確認したら一旦PCの電源を切って、ケースのふたを閉じます。 これにて完成です!




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