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更新日:2014/05/14 ロープロファイルPCIって何?
Low Profile PCIはPCI-SIG(PCIやPCIeの標準化を策定する団体)によって、 1998年12月にPCI 2.2が策定された際に合わせて作られました。 PCIサイズのボードでスリムタイプPCを作りたい場合、それまではライザーカードを用いてボードの方向を 変更するしかなかったのですが、高さの低いこの規格が標準化されたことで、ライザーカード無しに 高さの低いスリムPCが生み出せるようになったのです。 ロープロファイルPCIのカードの標準規格
ロープロファイルPCIのカードの長さでは、2つの規格が決められており、それぞれ、MD1、MD2と呼ばれます。
MD1はボードの長さが120mm(厳密には119.91mm)、MD2は168mm(厳密には167.64mm)と決められています。 高さはどちらも64mm(64.41mm)です、選ぶカードのサイズがこの規格に合っているのであれば、ほとんどのケースに対応できるはずです。 ご注意
ボードの取り付けが可能か、前もってお調べください。
スリムケースの空きスペースによっては増設が出来ない場合があります。 メーカー製PCの場合はスペースの余裕がない場合が多く、また、電源の容量の面からもグラフィックカードなどが利用できない可能性がございます。 ロープロファイル対応のカードのほとんどはブラケットを交換する必要があります。 組み立てに使うプラスドライバーや、グラフィックカードに多い端子部分を固定している六角ナット用のナットドライバー(ボックスドライバー、ソケットドライバーとも呼ばれます)があると便利です。 ・PCIスロット側に光学ドライブを搭載する形のスリムケース 奥行きの短い光学ドライブを使うといいでしょう。 ソニーオプティアークや、 LG電子製は奥行き170mm前後の製品が多いです。 ・ケーブルの余りがボード取り付けの邪魔になる場合 ケーブルを空きスペースにうまく纏める。 ケーブルバンドなどで結束するといいでしょう。
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