更新日:2008/03/09
PCは音楽を録音するのにとても便利なものです。
しかしこれまではノイズの影響で、録音や再生の際に音質が劣化していました。
録音機としての便利さは認めながら音質にコンプレックスを持ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そのことを何とか解決したい─。
オンキヨーとPCとの関わりがスタートしました。
業界に先駆けて、1998年にハイファイ仕様のPCIサウンドボードを開発。
もちろんそこには、創立以来培ってきたオーディオマインドが息づいていました。
その後、ハイファイオーディオ分野の開発と並行してPC用スピーカー、オーディオ用HDDレコーダーなど、さまざまな新しい時代のオーディオをリリース。
iPod?の登場以降、今まで以上に強くなった音楽とPCの結びつきを感じPC本体の開発に着手して生まれたのが第一世代のHDC-1.0でした。
PCのアーキテクチャーをオーディオボディに取り入れながらこれまで不可能とも思われてきたさまざまな音質劣化要因を解消しハイエンドオーディオにも引けをとらないオーディオ品質を実現、それがHDオーディオコンピュータです。
創立以来培ってきたオーディオマインドによる新時代のフラッグシップ
-オンキヨーがオーディオを変える
HDC-2.0ABMAL1 |
OS | Microsoft? Windows Vista? Home Premium 正規版 |
CPU | Intel? Core^(TM)2 Duo T5500/1.66GHz |
システムメモリ | 1GB (PC2-5300/667MHz DDR2 SDRAM 200pin SO-DIMM) |
ハードディスク | 160GB (Serial ATA 3Gb/s、7,200rpm) |
スピーカー | D-HD1 (2ウェイ・バスレフ型) |
セット ディスプレイ | LA20TW-01A (20.1型 ワイドTFT液晶 1,680x1,050ドット) |
価格 ¥ -- (税込) 0 pt
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製品紹介
■本製品の特長
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これまでのPCでは音楽を楽しむ際に、さまざまなノイズが発生し音質を劣化させていました。
ケース内で発生する高周波や振動が原因となるノイズ。ファン回転の騒音。
HDC2.0ABML1は最新のPCアーキテクチャーを採用しながら、オーディオの最先端技術を結集したこれまでにない高性能オーディオコンピュータです。
オーディオシャーシを活用した高剛性ケース、音質に最適な内部レイアウト、徹底的な制振対策、そして静音設計などどれもが、既製品や自作レベルでは到達し得ない領域です。
CDやインターネット上の楽曲のこまやかな質感も劣化を許さずピュアなままで音源記録し、そして最先端のデジタルアンプがハイエンドオーディオレベルの音楽再生をも可能にします。 |
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■培われた技術を惜しみなく投入したHDC-2.0ABMAL1専用スピーカー
振動板は楽器でいう弦に当たる、もっとも重要なパーツ。
オンキヨーはスピーカーの製造を振動板からスピーカーユニットにいたるまで、全て自社で行うことにこだわり続けている数少ないメーカーです。
ウーファーユニットには豊かで質の高い低音を再生するA-OMFモノコック振動板を、ツィーターには生々しいヴォーカル再現に貢献するリング型ツィーターを搭載しました。
オンキヨーの高級単品スピーカーで開発し、培われた技術を惜しみなく投入してHDC-2.0Aの専用スピーカーとして設計しました。キャビネットはデスクトップに設置されることを想定して、スラント形のフォルムを採用しています。
サイドの鏡面仕上げとフロントバッフルのマットブラック仕上げを絶妙にバランス。
デザイン面においても、いつまでも価値を失いません。
■世界初「PDAPテクノロジー」使いやすさもオーディオクオリティ
音楽再生専用に特化したプレーヤーソフト「Pure SpaceVer.1.0」を新たに開発しました。
付属のリモコンでソフトの立ち上げやボリューム調整など全てのコントロールができ、離れた場所からの音楽再生が自在になります。
Pure Spaceはさらなる音質向上にも効果を与えます。
Windows?の音量ミキサーを完全にバイパスし音声信号をサウンドデバイスにダイレクトで伝送する「PDAP(Pure Direct Audio Path)テクノロジー」を世界で初めて採用。
音質劣化の原因となる伝送経路をパスして、他のアプリケーションの警告音やメール着信音などPC特有の信号音を完全にシャットアウトします。安心してボリュームを上げていただくことができ快適な音楽再生を実現します。
コンデンサなどの内部パーツは感度の低いマイクの役割にもなり、振動や騒音を拾って電気的ノイズを発生させます。
HDC-2.0Aには高級単品アンプのノウハウを基に1・6mmという肉厚のシャーシ材やアルミフロントパネルを使用して、ねじれやたわみに対し極めて強く剛性の高い筐体構造を開発し、電気的ノイズの発生を土台から防いでいます。
そして内部レイアウトにもオーディオノウハウを惜しみなく投入しています。
オーディオ回路とPC回路の電源部そのものも分離して、ケース内に二つのコンポーネントが実装されているような配慮を徹底しています。
この他にもデジタル入出力部にプロオーディオ仕様のパルストランスを搭載、PC部とアンプ部をつなぐデジタルコントロールボードの新開発などアンプー体型コンピュータの品質を究極に高める仕様を徹底しました。
■原音記録を実現する「Super Floating HDDユニット」
HDDや光学式ドライブの高速な回転運動もケースや内部パーツを揺らし電気的ノイズを発生させます。
これまでのPCでリッピングした場合、原盤のCDに比べて音楽の表情やニュアンスが微妙に違って聴こえたり、低音の明快さが失われたと感じた経験をお持ちの方も少なくないでしょう。
HDC-2.OAはHDDや光学式ドライブのマウントに制振性を極めたユニット構造を採用しています。
膨大な音楽情報を保存するHDDはスチール製の取付けスペースとの間に緩衝クッションでマウントされ、なおかつABS樹脂ケースとの間に緩衝クッションを挟んで2重のフローティングをしています。
この樹脂ケースには高級アルミ素材で成型された天板を固定し、さらに制振性を高めています。
これらの配慮を光学式ドライブや空冷ファンなど他の回転部にも適用することにより、これまでのPCでは考えられなかった領域まで音質対策を徹底しています。
もちろん騒音や振動により電気的ノイズの発生の原因となる空冷ファンにも徹底した静音化を図りました。
CPUには発熱を最小限に抑えるインテル? Core^(TM)2 Duoプロセッサーを採用したうえで、高性能特殊静音ファンのシミュレーションを重ねて風路と風速等を最適設計化、ファン回転を最小限に抑えて騒音レベル22dBの「超静音化」を実現いたしました。
こういったノイズ対策を外装から内部、そして端子の品質まで徹底することで、音楽の取り込みが劣化せず原音記録レベルを実現しています。
■原音再生を実現するVL Digitalパワーアンプを搭載
HDC-2.0Aはオンキヨーが誇る「VL Digital」技術を搭載したハイパワー100W/chデジタルアンプを搭載しています。
背面のスピーカー端子にセット推奨のスピーカーやお手持ちのスピーカーを接続すればピュアで快適な音楽再生環境が実現します。
VL Digitalは、音の大きさをパルス幅の長短に変換して増幅するデジタルアンプの理想的な動作を実現したオンキヨー独自の回路技術です。
一般のアナログ・パワーアンプではスピーカーを駆動する大電流が流れる最終段のトランジスターは抵抗に相当しますが、デジタルアンプでは単なるスイッチのオン/オフに置き換えているので抵抗要素を排除でき、原理的に格段のスピーカードライブ能力向上が図れます。
小音量時にも再生能力が優れていることがデジタルアンプの特徴の一つであるのもこのためです。
■ピュアオーディオとして最高レベルのSN比115dBを達成
プリアンプ基板には、デジタル機器特有のパルス性ノイズを完全除去することに成功した画期的な特許技術VLSC回路やバーブラウン製高性能DACを採用し、高級CDプレーヤーを凌ぐ驚異のSN比115dB(ノイズの少なさを示す値)を達成しています。
VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)は、D/A変換時に含まれるパルス性デジタルノイズを全く含まないピュアな音声信号を新たに生成する独自の回路技術です。
通常用いられるD/A変換回路では、DACの出力に含まれるデジタルノイズをローパスフィルターによって減衰させる方式が一般的ですが、高次のフィルターを用いても、フィルターである限りデジタルノイズを完全に取り去ることはできません。
VLSCは、波形の変動傾向の情報を基に、新たにピュアなアナログ信号を生成させることで、パルス性ノイズを全く含まない音声信号を得る画期的は方式です。
これらの技術が結実することで、気付かなかった楽器の音や声が聴こえたり、大きな音と一緒に鳴っている小さな音が、はっきりと鮮明に出てきます。声の厚みや質量感、実態感。
さらにはウッドベースやキックドラムといった低音楽器の輪郭が明確になります。
■Microsoft? Office Personal 2007搭載
Microsoft? Office Personal 2007 は、ホーム ユーザーを対象として、見栄えのよい文章などを作成したり、電子メールを管理したりする作業を迅速かつ容易に行うための、ソフトウェアです。
文書作成ソフト「Microsoft? Office Word 2007」、表計算ソフト「Microsoft? Office Excel? 2007」、時間と情報を管理するための統合ソリューションソフト「Microsoft? Office Outlook? 2007」のソフトウェアから構成されています。
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■HDC-2.0ABMAL1 仕様
本体仕様 |
OS | Microsoft Windows Vista Home Premium 正規版 |
CPU | Intel Core2 Duo T5500 |
動作周波数 | 1.66GHz |
2次キャッシュ | 2MB |
システムバス | 667MHz |
チップセット | Intel 945GM Express+ ICH7M |
システムメモリ | 1GB (PC2-5300/667MHz DDR2 SDRAM 200pin SO-DIMM) |
ハードディスクドライブ | 160GB (Serial ATA 3Gb/s、7,200rpm) |
オプティカルドライブ |
スロットインDVDスーパー・マルチドライブ |
DVD±R DL(2層)書き込み対応 |
[DVD-R DL] 読込最大6倍速/書込最大4倍速 |
[DVD+R DL] 読込最大6倍速/書込最大4倍速 |
[DVD-RW] 読込最大8倍速/書込最大6倍速 |
[DVD+RW] 読込最大8倍速/書込最大8倍速 |
[DVD-R] 読込最大8倍速/書込最大8倍速 |
[DVD+R] 読込最大8倍速/書込最大8倍速 |
[DVD-RAM] 読込最大5倍速/書込最大8倍速 |
[DVD-ROM] 読込最大8倍速 |
[CD-RW] 読込最大24倍速/書込最大24倍速 |
[CD-R] 読込最大24倍速/書込最大24倍速 |
[CD-ROM] 読込最大24倍速 |
グラフィックシステム | Intel 945GM Express |
ビデオメモリ | 128MB(システムメモリより割り当て) |
表示解像度 | 800x600、1024x768、1280x1024、1440x900、1600x1200、1680x1050 |
LAN | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T |
インターフェース前面 | USB2.0ポートx2 |
インターフェース背面 | USB2.0ポートx4、IFEE1394x1、外部ディスプレー端子(DVI-I)x1、LANポートx1
ライン入力端子L/R(RCA)x2、アナログモニター出力端子x1、
デジタル入力端子x2(光角型x1、同軸x1)、デジタル出力端子x2(光角型x1、同軸x1)、サブウーファー端子x1(RCA)、スピーカー端子L/R |
入力電源 | AC100V、50/60Hz |
電源定格出力 | 90W(PC部) |
消費電力※1(PC部+AUDIO部) | 最大約410w、標準約57w、スタンバイ、1w未満 |
エネルギー消費効率 (省エネルギー基準達成率) ※2、3 | j区分:0.001211(AA) |
本体寸法 | 150x212x388mm |
質量 | 10.8kg |
動作環境 | 周囲温度5~35℃ 結露なきこと |
付属キーボード | USB日本語キーボード |
付属マウス | USBスクロール機能付光学式マウス |
その他の付属品 | リモコン、DVI-VGA変換アダプター |
※1「最大」はPC部:電源定格出力より算出した理論上の最大消費電力、AUDIO部:最大出力時の消費電力の合計、
「標準」はPC部:出荷構成でOSを起動させた状態での消費電力、AUDIO部:無出力時の消費電力の合計です。
※2 2007年度基準で表示しています。エネルギー消費効率とは、省エネルギー法で定める測定方式により測定した消費電力を省エネルギー法で定める複合理論性能で除したものです。
※3 省エネルギー基準達成率とは、経済産業省で定められた測定方式により測定した数値を表示語A:100%200%未満、AA:200%以上500%未満、AAA:500%以上で示したものです。
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スピーカー仕様 |
型番 | D-HD1 |
定格インピーダンス | 4Ω |
最大入力 | 100W |
定格感度レベル | 77.5dB |
定格周波数範囲 | 60Hz~100kHz |
クロスオーバー周波数 | 3.5kHz |
キャビネット内容積 | 2.7リットル |
最大外形寸法 | 幅136.5×高さ232×奥行き216mm (サランネット、ターミナル突起部含む) |
質量 | 3.0kg |
防磁設計(JEITA) | ○ |
ウーファー | 100mm A-OMFモノコックコーン |
ツィーター | 30mmリング |
ターミナル | 金メッキネジ式(バナナプラグ対応) |
ディスプレイ仕様 |
液晶パネル | 20.1ワイドTFT液晶 |
表示領域 | 434(水平)×271(垂直)mm |
画素ピッチ | 0.258(水平)×0.258(垂直)㎜ |
視野角 | 左右 80°/80°、上下80°/80° |
表示解像度 | 1,680ドット×1,050ドット※1 |
表示色数 | 約1,677万色※2 |
ビデオ信号 | デジタル入力時:HDMI |
アナログ入力時 :0.7Vp-p/75Ω |
水平走査周波数 | 31~80kHz |
垂直操作周波数 | 56~75Hz |
最大ドットクロック | 165MHz |
輝度 | 300cd/m2(標準) |
コントラスト | 1000:1(標準) |
応答速度 | 5ms |
プラグアンドプレイ機能 | VESA DDC 2B |
カラー調整機能 | sRGB※3 (工場出荷時=6500K) |
OSDメニュー | 輝度(コントラスト、明るさ)、フォーカス、周波数(クロック)、水平位置、垂直位置、色温度、入力選択、 OSD水平位置、OSD垂直位置、OSDタイムアウト、言語、情報、リセット |
スピーカー | 内蔵ステレオスピーカ(2W+2W) |
信号コネクタ | ミニD-Sub 15pin、HDMI (Type A)×1 |
入力端子 | 音声入力端子 |
消費電力 | 最大時 50W以下、待機時 1W以下 |
寸法 | 470(幅)×380(高さ)×210(奥行き)mm(突起物は含まず) ※4 |
質量 | 約4.2kg |
動作環境 | 温度0~40℃ |
湿度:15~90%(ただし結露しないこと) |
付属品 | 電源ケーブル、ユーザーズガイド、信号ケーブル(ミニD-sub 15pin~ミニD-sub15pinケーブル)、 スピーカケーブル、スタンド、配線カバー |
※1「最大」はPC部:電源定格出力より算出した理論上の最大消費電力、AUDIO部:最大出力時の消費電力の合計、
「標準」はPC部:出荷構成でOSを起動させた状態での消費電力、AUDIO部:無出力時の消費電力の合計です。
※2 2007年度基準で表示しています。エネルギー消費効率とは、省エネルギー法で定める測定方式により測定した消費電力を省エネルギー法で定める複合理論性能で除したものです。
※3 省エネルギー基準達成率とは、経済産業省で定められた測定方式により測定した数値を表示語A:100%200%未満、AA:200%以上500%未満、AAA:500%以上で示したものです。
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製品外観
■本体正面
■本体背面
■キーボード・マウス
ケースの詳細写真 ※ 写真をクリックすると拡大写真が見られます。
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