ファンコントローラーにメディアカードリーダー、更にはその両方の機能を備えたマルチインターフェイスデバイスまで、
様々なベイアクセサリを送り出しているサイズ。
その3.5インチベイ用、5インチベイ用製品を順次ご紹介致します。
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製品特長
●2チャンネルファンコントローラー
各チャンネルのツマミを左側に回し切ることでファンへの給電を停止します
●ファン停止機能搭載
高視野角、ハイコントラストを誇るVFDディスプレイ採用で2チャンネル分の
ファン回転数・温度の同時表示が可能
※通電した状態で、起動電圧が不足しファンが回転しない場合はアラーム音が鳴ります。
●アラーム音ミュート(消音)機能搭載
ジャンパピン設定でアラーム時の音のみを消す設定が可能
※アラーム表示そのものは停止出来ません
●幅広い調整レンジ&低電圧駆動機能搭載
VR(電圧レギュレーター)方式による可変で3.7~12Vという驚異の調整レンジを実現
使用するファンが持つ限界の駆動電圧を手動で追求可能
※低電圧での回転に対応しないファンをご使用の際は、ツマミを左に回し切る前に回転が停止します。
その場合は回転を始めるツマミの位置までの調整でご使用下さい(停止機能は使用可能です)
※通電した状態で、起動電圧が不足しファンが回転しない場合はアラーム音が鳴ります。
使ってみました! 接続編
■KAZE MASTER 3.5の付属品です。KAZE MASTER 3.5の取り付けはフロッピードライブなどと変わりません。
寸法が小さくケースによっては若干取り付け難い場合があるかもしれません。
ケーブルの接続では、コネクタが小さく奥まった位置にあるので、
手の大きな人はピンセットなどを用意したほうがいいかも?
使ってみました!ファンコントローラー編
※本製品はファン停止機能を搭載しています。
実際の使用でファンを停止させることはPC機器の損傷に繋がる恐れがあります。
ファン停止機能の使用は自己責任の範囲で行ってください。
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使用するファンにより若干の誤差はありますが、回転停止状態から徐々にツマミを回転させ電圧を上げていき
ファンが回転し始めた時点の回転数は630rpm~810rpm程度という感じです。
※停止状態からツマミを回転させ通電した状態で、起動電圧が不足しファンが回転しない場合はアラーム音が鳴ります。
また、最大時のファン回転数ですが、各ファンの回転数仕様が xxx rpm(仕様値)±10% となっており、
その仕様値とほぼ同じ回転数がでています。
※上記接続は、ツクモで入手した個体により独自に検証したものであり、回転数には±10%程度の誤差が生じる場合があります。
▲ページトップに戻る使ってみました! アラーム音ミュート(消音)機能編
基板上のスピーカーON/OFFジャンパースイッチを抜くことにより、ミュート(消音)状態にできます。
アラーム音は鳴りませんが、エラー表示はされます
※ミュート(消音)時は、温度センサーの測定温度が75度(華氏165度)を超えた場合のアラーム音も鳴りません。
KAZE MASTER 3.5 製品仕様
- 寸法
- 幅103×奥行93×高さ25.5mm
- 重量
- 125g(製品本体のみ)
- 測定温度範囲
- 最大2ヶ所測定可能。測定可能範囲0~100度(華氏32~199度)
- 回転数測定範囲
- 0~7500rpm(30rpm刻み)
- ファンコン
- 最大2つまで制御可能
- VFD 表示
- 温度表示(摂氏/華氏)・ファン回転数
- 対応ファン
- 1チャンネルあたり最大電流値1Aまで
- 3PinもしくはPWM4Pin接続
- ※PWM4Pin接続の場合は、PWM機能は働きません。
次回は「コンパネ4号」をご紹介します。 過去の特集もどうぞお役立てください↓↓↓