ハイエンドビデオカードになると、毎度ながらカードの長さ（25cm近く）やクーラーの大きさに驚かされます。

実際、ビデオカードを動かした感想としては、ATI製品の初期ロットということもあり、やはりというかなんといいましょうか…ATIらしさが所々かいま見られた商品でした。ドライバーメニューの文字化けなどは、ある程度予想できるのですが、すでにネット上のPC系ニュースサイトで数値が上がっている3DMarkが、動作検証機で最初、動かせなかったときは本当に焦りました。

1日がかりでOS変えたり、マザーボード変えたり、ドライバーを入れ直してみたりと、ほんと自作をした！という感じを味わえた商品でした。ユーザーとしては早急にドライバーの更新をしてほしいところです。

次にnVidia製の680iを積んだマザーボードとATI製ビデオカードで相性が出るか？OSもVistaに変えて、動作はするのか？と、検証機の2台目を用意しました。1台目と同様、特に何事もなく動いた^※ので、今後のドライバーアップデートでの、さらなる性能アップに期待が持てそうです。

最後にビデオカードが1枚しか用意が出来なかったためCrossFire動作の検証が出来ませんでしたが、コストパフォーマンス、今後のドライバーアップデートやDirectX10対応を考えると、かなりオススメなビデオカードの1つだと思います。

※　全ての環境での動作保証ではございません。