●プラスドライバー
一番使うのはプラスドライバー。インチねじ、ミリねじを締めるのには欠かせません。ドライバーにもねじに合わせてさまざまな寸法がありますが、ねじにぴったり合ったドライバーを使わないと、ねじだけでなくドライバーも痛めてしまうので気をつけましょう。
PC自作で一番ぴったりなのは、JIS規格の2番の先端のものです。(No.2、+2などと記載されていることが多い) |
●六角ナット用ドライバー
どこに使うのかといえば、ケースとマザーボードの間に取り付けるスペーサーが一番思い浮かぶ部分です。まわしやすいので手でまわして取り付けるという方も多いと思いますが、できればきっちり取り付けたいものです。ほかにも、ビデオカードやマザーボードの背面端子のVGAコネクタの固定ネジなどにも用途があります。 |
●その他のドライバー
マイナスドライバーもまれに使います。たとえば、Socket A CPUおよび一部のSocket 370のリテールヒートシンクの取り付けや、LGA 775 CPUのリテールヒートシンクの取り外しのときなどに重宝します。
トルクスドライバーという星型のドライバーもありますが、PC自作ではこれを使う機会はほとんどないと思います。ケースのフロントパネルや周辺機器に使われていることがあります。 |